心の灯火

a message for you 〜聖書への手引きとしてお役に立てれば幸いです〜

神の愛

天地創造。そう、神はすべてを創造された。

創世記(Genesis)より

In the beginning, when God created the universe,

ビッグバン仮説に相当する場面でしょうか?

アルバート・アインシュタインの言葉

あるエッセイ(the japantimes alpha / Views & Visions 『Art is a service to other people』) に、こんな一文が書かれてあった。

英語で書かれたものだが、訳すとこんな感じか?

アインシュタインは、宇宙の謎のほんの一部を見た時に、どれほど深く感動したかを記している。それは、神聖なものであり、”芸術と科学における最も重要な働きは、この感覚を呼び起こさせることである” と記している。

Albert Einstein once wrote about how deeply moved he felt when he saw even a small part of the mystery of the universe. This feeling was almost religious, he wrote adding that “ the most important function of art and science is to awaken this feeling.” 

 

私は科学者ではないですが、生き物、植物、自然、宇宙を観察したり、学んだり、考えたりするにつけ、同様の感動を覚えます。皆さんはどうでしょうか?

自然を愛するものは、神を知る。
あなたは、こんなちっぽけなと思っているようなその虫すら作れるか?

 

「汝の敵を愛せよ」と「隣人を愛せよ」の教え

 

この二つはしばしば様々なところで引用され、様々な使われ方をしていて、文字通りの意味に受け止められがちであるような気がします。よく、西洋の映画や世界文学などで耳に、あるいは目にすることが多いと思いますが、読んでみると、そんなに難しいことはありません。

マタイ 5 43:45 敵を愛しなさい

[43] 「あなた方も聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。

[44] しかし、私は言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。

[45] あなた方の天の父の子となるためである。父は、悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。

人の恵みまで拒むな、ということ。善い者にも悪い者にも等しく太陽は昇り、天からの恵みが降り注いでいる。このように何人も、天の恵みを妨げることはできないのです。あなたは万能ではない。自分の手に負えないことは、一切天にお委ねし、この世のために、神に祈りを捧げましょう、ということでしょう。それと同時に、私は、いつも、” 私から、罪を遠ざけてください”、ともお祈りしています。もちろん自分自身も含めてです。悪い感情は、悪いものしか引き寄せない。

さてもう一つの難題、隣人を愛せよ、とは。

ルカ 10 25:37 善いサマリア人(隣人を愛せよ)

すると、ある律法の専門家が立ち上がり、イエス を試そうとして言った。「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」

エスが、「律法には何と書いてあるか。あなたはそれをどう読んでいるか」と言われると、彼は答えた。「『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、また、隣人を自分のように愛しなさい』とあります。」

エスは言われた。「正しい答えだ。それを実行しなさい。そうすれば命が得られる。」

しかし、彼は自分を正当化しようとして、「では、私の隣人とは誰ですか」と言った。

エスはお答えになった。「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、追い剥ぎに襲われた。追い剥ぎはその人の服を剥ぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。

ある祭司がたまたまその道を下ってきたが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。

同じように、レビ人もその場所にやってきたが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。

ところが、旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のロバに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。

そして翌日になると、デナリオン銀貨二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『この人を介抱して下さい。費用がもっとかかったら、帰りがけに払います。』

さて、あなたはこの三人の中で、誰が追剝に襲われた人の隣人になったと思うか。」

律法の専門家は言った。「その人を助けた人です」そこで、イエスは言われた。「行って、あなたも同じようにしなさい。」

そして、私がいつも口癖のように意識している言葉。

思い煩うな

マタイ6章[25-34] (ルカ12 [22-34]

「だから、言っておく(英訳(this is Why I tell you : その理由はこうだ、といったニュアンスでしょうか?)、自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。空の鳥をよく見なさい。種もまかず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなた方の天の父は鳥を養ってくださる。あなた方は、鳥よりも価値あるものではないか。あなた方のうち誰が、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも伸ばすことができようか。なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、言っておく、栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。ましてあなた方にはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。

だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。それは皆、異邦人が切に求めているものだ。あなた方の天の父は、これらのものがみな、あなた方に必要なことをご存知である。何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。だから、明日のことまで思い悩むな。その日の苦労は、その日だけで十分である。」

神の愛に関する部分を2つ載せておきます。

求めなさい Ask, Seek, Knock

マタイ7章[7-12] (ルカ11 [9-13]

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。誰でも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者は開かれる。あなた方の誰が、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。このように、あなた方は悪い者でありながらも、自分の子供には善い物を与えることを知っている。まして、あなた方の天の父は、求める者に良い物をくださるに違いない。だから、人にしてもらいたいと思うことは、何でも、あなた方も人にしなさい。」

キリストの愛を知る

エフェソ3[19:20] 

[19] 人の知識をはるかに越えるこの愛を知るようになり、そしてついには、神の満ちあふれる豊かさの全てに与り、それによって満たされるように。

[20] わたしたちの内に働く御力によって、私たちが求めたり、思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのできる方に、

神はキリストを通して、ご自身をお示しになった。聖書を読むと、それがよく分かります。アーメン。

 


↑こちらには、新約聖書も含まれていますが、別にされた方が、読みやすいかと思われますので、以下に新約聖書を載せておきます。