心の灯火

a message for you 〜聖書への手引きとしてお役に立てれば幸いです〜

2022-01-01から1年間の記事一覧

神の愛

天地創造。そう、神はすべてを創造された。 創世記(Genesis)より In the beginning, when God created the universe, ビッグバン仮説に相当する場面でしょうか? アルバート・アインシュタインの言葉 あるエッセイ(the japantimes alpha / Views & Visions …

『キリスト者の自由・聖書への序言』/ マルティン・ルター著について

「キリスト者の自由」は、50ページほどの短い論文ですが、キリストによってもたらされた自由とは何か、信仰とは何か、義とは?、愛とは?が、明瞭に説かれています。 キリスト者の自由・聖書への序言 (岩波文庫) 作者:マルティン・ルター 岩波書店 Amazon こ…

文化の相違と普遍性

『現代思想の教科書』という本があるのですが、この本の第12章「宗教について」ーー宗教回帰を問うーー西谷修との対談の中に、このようなことが書かれたあった。それは、ルターの改革によって、現代の政教分離の概念が生じた、というもので、(ルターの改…

イエスは、今をご覧になっていた?

それを当時の人たちは、どれだけ理解していたか。聖書を読むと、弟子たちは、余りにも理解できない場面が多く出てくる。 今だから言える?それは、キリストは、今を見て宣教活動をされていたとーーー。 もちろん、この世の終わりを予言しているのだから、そ…

真理と平和について

仏教では、真理とは、悟りを開いて得られるもののことをいう。 キリスト教では、キリストを信じることで、真理を得る、ということになっている。 私は、20代の頃、こうしたことを熱心に考えていた。そして、確信したことは、仏教は、探究の宗教であり、キリ…

聖書を読む

まず始めに。聖書の一節からーーー。 マルコ第4章「タネを蒔く人」のたとえ (3節-8節) (マタイ13:1-9、ルカ8:4-8) 「よく聞きなさい。種を撒く人が種蒔に出て行った。撒いている間に、ある種は道端に落ち、鳥が来て食べてしまった。他の…